第173回は「Web3のいいところ」をテーマに、Web3に対する「詐欺や仮想通貨の値動きが不安」といった印象を踏まえつつ、参加者が魅力や期待を語りました。分散型という考え方や新しい仕組みに触れることで、既存の組織や仕組みに縛られない解決策を想像できること、まだ全容が分からないからこそ「こういうこともできるのでは」と考えられることが、Web3の夢や希望につながるという意見が出ました。
NFTについては、作品やグッズを購入した人を作り手が把握できる可能性や、保有していることを客観的に示せる点が話題になりました。購入を通じたつながりに加え、コミュニティ内での活動や交流が認知につながることもあるとして、Web3ならではの関係性について意見を交わしました。また、学生がNFTの制作やハッカソン参加などの活動を形にしやすいこと、Web3やXRなど異なる分野の人と出会い、知識や活動を広げられることも魅力として挙げられました。
メタバースについては、物理的な制約にとらわれず、ゲームや空間を自由に作れることへの期待が語られました。用途はゲームに限らず、建築、コミュニティの居場所、教育などにも広がる可能性があると話しました。ネット上に空間が生まれることで、人の感じ方や選択肢が変わり、新しいサービスや体験が次々と生まれるのではないかという見方も示されました。
さらに、ブロックチェーンやNFTを異なるプラットフォームで利用できる相互運用性も話題になりました。一方で、Web3は発展途上で、良い面と悪い面の判断が難しいものもあり、情報の更新が速く学び続ける必要があるという意見も出ました。技術をどう使うかによって利点にもリスクにもなり得ることを確認しつつ、参加者はWeb3が広げる人とのつながりや選択肢に期待を寄せました。