株式会社ポケモンがNFTや分散型台帳に関する特許を取得したという話題をきっかけに、日本企業がブロックチェーンを使う場合に、どのチェーンが適しているかを話しました。日本の法律や税制も念頭に置きつつ、既存チェーンを選ぶ方法と、用途に合わせたチェーンを自社で作る方法を検討しました。企業向けの利用では、情報の公開範囲や管理のしやすさが重要になる一方、一般に広く使われるチェーンには、利用実績や対応サービスの多さといった利点があると整理しました。
候補として、ビットコインとイーサリアムの特徴を確認しました。イーサリアムはNFTやスマートコントラクトの利用例が多く、開発や運用の蓄積がある一方、手数料の高さや処理速度が課題になり得ると話しました。ポリゴンはイーサリアムと連携するセカンドレイヤーとして、取引をより安く、速く行える点を紹介。ソラナについても、処理速度や手数料の安さが魅力として挙がる一方、過去のトラブルへの懸念も話題になりました。
さらに、NFTを扱う目的で開発されたFlowを取り上げ、CryptoKittiesでの処理速度や手数料の課題、NBA Top Shotでの利用例に触れました。開発言語の学びやすさも、選択を考える際の観点として挙がりました。Symbolについては、パブリックチェーンとプライベートチェーンの違いや、PoS+の仕組み、法人向けの利用例を確認し、参加者から関心が示されました。最終的な推奨チェーンを決めるのではなく、手数料、処理速度、信頼性、開発のしやすさ、公開性を用途に照らして比べる必要があると話しました。