今回は、参加者が興味や考えを発表し、聞き手が質問を通して話を深める「プレゼン企画」を試しました。発表を通じて新しい気づきを得ることや、参加者がコミュニティに関わるきっかけを増やすことを意図した企画です。資料の有無や、発表を支える相方の進行方法、参加者へのトークン付与などは、試行後に検討することになりました。
発表者が考える理想のコミュニティは、メンバーが自分の存在意義を認識でき、心理的安全性のある居場所となっていること、目標を持って互いを尊重しながら切磋琢磨できること、そして全員がコミュニティやメンバーに貢献しようとすることの三点です。貢献できている実感や、弱みや率直な意見を受け止めてもらえる安心感が、居場所をつくる要素として挙げられました。
デジタル上のコミュニティは、距離や時間の制約を超えて人が集まれる一方、音声だけでは感情が伝わりにくい面もあります。VRChatやclusterなどのメタバースでは、身振りやリアクションを使った交流が可能ですが、利用環境や機器の普及には課題があると話しました。また、ブロックチェーンを活用した独自トークンは、活動への貢献を見える形にし、メンバーが自分の役割を振り返る手がかりになり得るという考えも紹介されました。
デジタルの場は現実の人間関係や生活を置き換えるものではなく、現実との線引きを保ちながら互いに良い影響を与える場として考えられています。発表後には、理想のコミュニティについて次回さらに議論することや、プレゼン企画の進め方を工夫することが話題になりました。