前回のプレゼン企画を受け、理想のコミュニティの条件を改めて話し合いました。自分の存在を認められること、心理的安全性があること、互いを尊重しながら切磋琢磨できること、コミュニティに貢献したいと思えることなどが挙げられました。一方、Web3学生トークには明確な共通目標が薄く、何をすれば貢献になるのか、メンバーがどんな役割を担えるのかが見えにくいという課題も共有されました。大きな目標のもとに小さな企画や役割をつくる方法や、コミュニティが「どうなりたいか」を考える必要性について意見が交わされました。
貢献を促す仕組みとして、トークンやNFTのようなリターンについても話題になりました。報酬があれば参加のきっかけになる一方、学生コミュニティで付与するものにどんな価値を持たせるのかは簡単ではありません。挨拶など日常の行動を肯定する仕組みも例に挙がり、使い道の有無だけでなく、認められたと感じられること自体が喜びにつながる可能性が語られました。また、楽しそうに過ごす人の姿が周囲に伝わり、参加への期待を生むのではないかという考えも共有されました。
参加者からは、運営や企画に関わる人だけでなく、雑談を楽しむ人も含めて、それぞれの関わり方を認める「幸福劇場」という考え方が紹介されました。貢献は企画の立案に限らず、会話をしやすくすることなど多様であり、本人が特別なことをしていると意識しなくても、コミュニティを支える場合があります。自分らしくいられ、やりたい活動を選べること、意見を伝えやすく問題を抱え込まない風通しのよさ、期待が一方通行にならない相互性も大切だと話しました。最後には、活動の具体策に先立ち、コミュニティの目指す姿を示すスローガンや理念を考える案が出ました。