第169回では「Web3の勉強法」をテーマに、参加者が学び始めたきっかけや、最初に使った教材を共有しました。NFTの短い解説動画をいくつも見る、本屋でWeb3関連の書籍を探す、大学という身近な組織とのつながりからDAOに関心を持つなど、学びの入口はさまざまです。活字が得意かどうかや、何に興味があるかによって、動画や本など自分に合った方法を選んでいました。
Web3は意味する範囲が広く、検索結果や短い動画を見ただけでは全体像をつかみにくいという意見も出ました。書籍は目次に沿って関連する話題を順番に追える一方、動画は気軽に複数の解説に触れられます。ブロックチェーン技術を詳しく扱う書籍を通じて、仕組みだけでなく、Web3や暗号資産をめぐる出来事、実際の活用例も一緒に学べた経験が紹介されました。技術面に関心を持つ人もいれば、NFTやメタバースなどの社会での使われ方を深めたい人もおり、学ぶ分野は人によって異なります。
教材で知識を得るだけでは、仕組みが実感として分かりにくいこともあります。ウォレットを作ってNFTを受け取る・発行する、テストネットで操作するなど、実際に手を動かすことが理解を進めたという経験が語られました。何かを作りたい、試したいという目的を起点に必要な知識を調べることで、関連するブロックチェーンやNFTの理解も深まります。まず試し、面白いと感じたものをさらに掘り下げる方法が提案されました。
学びを続けるきっかけとして、興味や好奇心に加え、スペースのテーマに合わせて事前に調べることや、コミュニティで質問できる環境も挙がりました。Web3の勉強に決まった一つの手順があるというより、自分が関心を持てるものから始めるという考え方です。一方、ウォレットを扱う際には、接続先をよく確認し、詐欺や資産を失うリスクについても知っておく必要があると話しました。