Web3学生トークでは、地域の高校生が主催するリアルイベントを、現地の人たちとも協力しながらcluster上で開催する構想について話しました。リアルイベントは7月末ごろ、メタバースでの開催は夏ごろを予定しており、ネットのコミュニティと地域の活動が交わる点や、学生ならではの発信、参加者が一緒に作れる可能性などをイベントの特徴として挙げました。今回は、どのような取り組みが人を集め、企画独自の魅力につながるのかを考えるため、メタバース上の事例を調査しました。
事例として取り上げた山古志村のプロジェクトでは、NFTを通じて地域との交流につながる権利を提供し、メタバースやWeb3を活用して地域を盛り上げる取り組みが紹介されました。コロナ禍や過疎化といった背景に対し、地域の課題解決や活性化を目的に、バーチャル上に人や情報などが集まるコミュニティを形成する点に注目。参加する人々が継続して関われることの大切さや、企画の目的と時代背景が合致していた可能性について意見を交わしました。
ほかに、学校でのメタバース授業や地域振興にも取り組む岡山メタバース博、子どもたちのアイデアを取り入れながらエリアを広げているバーチャル大阪、アニメ調の表現や遊びの要素が印象的なバーチャル沖縄などを確認しました。リアルの景観を再現するだけでなく、距離を縮めて地域の魅力を見せたり、メタバースならではの表現を取り入れたりできる点が話題になりました。clusterで開催されるイベントにも触れ、リアルイベントの良さを生かしつつ、メタバースだからこそ加えられる体験を考えていきたいとまとめました。