冒頭では、進行中のメタバースイベントに向けた会場制作について紹介しました。写真を参考に建物の出入口や天井を作り、一気に大きな面を作るのではなく、パーツを分けて組み合わせることで、細部の表現と軽さを両立する工夫を共有しました。
メインテーマは「メタバースの向かう先とは」。現実にある場所や活動をオンライン上に再現し、便利なコミュニケーションやシミュレーションに活用する方向と、現実にはない体験を重視する方向が話題になりました。AR・VR・MR・XRの違いにも触れ、XRの捉え方やメタバースとの境界は人によって異なるため、何を指しているのかを意識して話す必要があると議論しました。参加者の一人は、VRChatやclusterのような場での交流を、ソーシャルVRとして捉えています。
さらに、メタバースが現実の知人との連絡手段になるのか、ネット上の交流や活動を深める場になるのかを、LINEやX、Instagramなどの使われ方と比べて考えました。ワールドやイベントを訪れ、写真やアバターのポーズを楽しむこと、そこで注目を集める体験や商品を作ることが、メタバース内の新たな活動につながる可能性も話題に。最後は、用途や捉え方が多様化するメタバースを単一の形に定義するのではなく、インターネットのように幅広いものとして考える見方や、現実に溶け込んでいく未来について意見を交わしました。