今回は、学生コミュニティが進める高校生フェスのメタバース化プロジェクトを題材に、イベントでコミュニティトークン「Pizza」をどう活用するか話しました。会場となるclusterではXアカウントがなくても参加できる一方、Pizzaの送付にはXアカウントを利用する仕組みが関わります。ポスターのQRコードからXへ案内する、申込時にアカウントを記入してもらうなど、参加者とアカウントを結びつける方法が挙がりました。
議論では、送付そのものよりも、受け取った人にとっての意味や使い道が明確でない点が課題として共有されました。Pizzaは感謝を見える形にし、コミュニティ内外の交流を促す目的がありますが、現状では送っても交換や特典につながらず、保有するメリットもわかりにくいという意見が出ました。また、定期的なリフレッシュがあるため、イベントの記念品として長く残す用途には向きにくい可能性も話題になりました。NFTなどの記念品より、Web3やトークンの仕組みを実際に体験してもらう機会として活用する案も検討しました。
送ったトークンと受け取ったトークンを別に扱えば、受け取ることに意味を持たせられるのではというアイデアも出ましたが、仕組みの実装は難しいとされました。代わりに、Pizzaの送付実績に応じたDiscordのロール付与や、ロールを持つ人がテーマを提案できる、学生証を受け取れる、イベントを企画できるといった特典案を話しました。今回のイベントでは、Pizzaを受け取った人にDiscordへの参加を案内し、コミュニティとの継続的な接点やロール付与につなげる方向で進めることになりました。