第275回では、「NOT A HOTEL」とはどのようなサービスなのかを取り上げました。物件を購入したオーナーが年間の利用日数を持ち、使わない日をホテルとして貸し出せる仕組みを紹介。利用日数はプランによって異なり、別荘のように滞在するだけでなく、利用しない期間を活用する方法もあると説明しました。また、オーナーが自分の物件以外の施設を利用できる仕組みについても触れ、別荘、宿泊施設、資産としての性格を併せ持つ点を話しました。
サービス運営や施設管理を担う会社と、オーナーが参加するコミュニティの関係にも言及しました。NFTを使った利用権の管理や移転は、従来の会員制ホテルなどと比べて手続きがしやすくなる可能性があると意見を交わしました。アプリやウォレットを通じて利用権を確認し、宿泊予約を行う流れも確認。一方で、NFTの購入費用や暗号資産ウォレットの登録・管理が利用のハードルになり得る点も話題になりました。
さらに、過去に提供されたメンバーシップNFTや、利用権となる「KEY」、独自トークンのNACについても紹介しました。NACを一定期間預けることで、対象施設に宿泊できる仕組みがあるとして、アプリ上の案内をもとに話しました。会員制ホテルや民泊サービスとの違いを考えたほか、NFT・ブロックチェーンをチケットの二次販売に活用すれば、正規の価格で再販売できる仕組みを作れるのではないかという案も出ました。サービスの面白さと、利用者や価格面での課題をあわせて検討した回です。