Play to Earnとは、ゲームなどの活動を通じて暗号資産を得る仕組みだと説明しました。ゲームで遊ぶことがお金につながる可能性は魅力的で、AIの進化によって仕事の形が変わるなか、人間が稼ぐ活動の一つとして注目できるのではないかという意見も出ました。一方で、暗号資産を使うことを前面に出すと参加のハードルになるため、まずはゲームとして面白いことが大切だと話しました。
中心となったのは、戦闘やクエストの達成だけでなく、ゲーム内で商人や職人として暮らせる世界の構想です。素材を集めて売る場合も、ゲーム内の店に決められた価格で売るだけでなく、プレイヤー同士で取引できれば、危険を冒して希少な素材を探す、時間をかけて品物を仕入れるなど、稼ぎ方に選択肢が生まれます。原神の世界を例に、プレイヤーが同じ世界で依頼や売買を行い、ゲーム内の通貨で経済活動をするアイデアを検討しました。
ゲーム内の通貨を暗号資産として扱う場合、ブロックチェーンの導入費用や、運営企業が通貨の価値を支える難しさが課題として挙がりました。企業が価値を保証する形では動かせる総額に限界があり、参加者同士の需要と供給で価値が動く仕組みの方が適しているのではないか、という考えも共有されました。また、暗号資産であることを強調するより、「ゲームでお金を稼げる」という体験を伝える方がよいと話しました。
普及には、初期投資が必要な仕組みや、装備の性能差によって参加者が不利になる状況を避け、初心者が段階的に成長できる設計も重要です。単にポイントが付与されるだけではなく、プレイヤー自身が稼ぎ方を選べる自由な経済が、ゲームとしての楽しさにつながるという方向で議論しました。