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記録と時間とメタバース

第48回 / 2023年6月22日(木)

写真や動画のような記録を3D空間として残せたら、未来から過去を歩き回れるのでしょうか。メタバースの記録が生む追体験の可能性と、プライバシーやデータ量の課題について話しました。

写真や動画を見て過去を懐かしむことと、過去の空間に入り込んで追体験することは同じなのか。360度映像をVRゴーグルで見る体験にも触れながら、部屋の様子や人の動き、音などを3D空間として記録し、後から視点を変えて再生できれば、記録された時代を歩き回れるのではないかと話しました。ただし、それは過去に戻って現実に干渉するタイムスリップとは異なり、記録をもとに追体験するものだと整理しました。

メタバースの世界を広範囲に記録する場合、会話やスマートフォンの画面、個人の動きまで残すことによるプライバシーや肖像権の問題、膨大なデータの保存が課題になります。ブロックチェーンに記録される取引と、空間内の移動や会話などの記録は別のものとして話題にし、必要な範囲だけを記録する方法や、個人の防衛のために周囲を残すドライブレコーダーのような仕組みにも触れました。

記録をもとにAIが人々の判断まで再現できれば、過去の状況を変えた場合の展開もシミュレーションできるのではないか、という想像も広がりました。一方で、記録のない時代は分かっている情報の範囲でしか再現できず、当時の実際の出来事や作業の様子を確かめられるわけではありません。将来、メタバースの初期の姿を記録しておけば、当時の人々の考えや課題を後世が研究できる可能性がある一方、世界をすべて記録することの実現性や扱い方は慎重に考える必要があると話しました。

話したトピック

  1. 01

    3D記録と過去の追体験

    空間や人の動き、音などを3Dで記録し、後から自由な視点で見られるなら、過去に戻る感覚に近づくのかを議論しました。360度映像の体験も踏まえ、タイムスリップというより追体験に近いのではないかと整理しました。

  2. 02

    記録の範囲とプライバシー

    メタバースの会話や個人の動きまで記録する場合、プライバシーや肖像権への配慮が必要です。記録する範囲やデータ量の問題を挙げ、必要な範囲だけを残す方法について話しました。

  3. 03

    AIによる過去の再現

    記録された情報からAIが人々の判断や行動を再現できれば、過去の状況を変えた場合の展開もシミュレーションできるのではないかと想像しました。情報が残っていない時代には再現に限界がある点も確認しました。

  4. 04

    保存される記録と未来

    メタバース内の移動や会話の記録と、ブロックチェーン上に残る取引記録を区別して考えました。未来に初期のメタバースを研究できるよう記録する意義と、全てを保存する難しさについて話しました。

ホスト
@Web3studenttalk
スピーカー
キーワード
メタバース記録時間3D空間プライバシーシミュレーションブロックチェーン

この紹介文は、Xスペースの文字起こしをもとに AI が作成し、運営が確認したものです。

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