Web3をより多くの人に身近に感じてもらう方法について、参加者が意見を交わしました。Web3の説明にはブロックチェーンやNFTなどの専門用語が多く、定義も分かりにくいため、調べ始めた人が「結局何のことか分からない」と感じて離れてしまうことがあります。また、技術やビジネスの話が中心だったり、世界を変えるといった強い思いが前面に出たりすると、初心者には自分とは遠いものに見える可能性があると話しました。
そこで、難しい話を否定するのではなく、普段使う言葉で技術や活用事例を紹介し、気軽に質問や意見を出せる場が大切だという意見が出ました。仕組みをすべて理解していなくても参加でき、技術に詳しい人だけでなく、アートやイベント運営など異なる得意分野を持つ人も関われることが、コミュニティの広がりにつながります。Web3学生トークのように、初心者同士が話したり学んだりできる場や、用語を確認できる資料も話題になりました。
また、Web3に入る際の壁として、言葉を調べても次々と新しい用語が出てくることや、ネット上で継続的に発信・交流する難しさが挙げられました。一方で、趣味や関心の合う人とオンラインで知り合えることは、参加者にとって大きな魅力でもあります。メタバースサービスのclusterは、スマートフォンやパソコンから入り、人と話したりアバターで交流したりできる一方、身近な人にもまだ知られていないことがあると共有されました。
普及の進め方については、時間とともに広がるという見方と、初心者が質問しやすい雰囲気づくりや周囲への紹介が必要だという見方の両方が示されました。抽象的な技術そのものを説明するだけでなく、誰でも使えるサービスや具体的な体験を伝えること、学校や身近な人との会話を通じて知るきっかけを増やすことが大切だと話しました。