ビットコインの時価総額が一時Metaを上回ったというニュースをきっかけに、Web3の未来でビッグテックがどう変わるのかを話しました。Googleなどは、利用者のアカウント情報や閲覧傾向をもとに広告を配信し、収益につなげています。一方、ブロックチェーンを基盤とするWeb3では、特定の企業がデータや仕組みを独占しにくくなる可能性があり、個人の行動を細かく記録する現在のあり方が見直されるのではないかという意見が出ました。
個人情報に基づく広告が変化しても、広告そのものがなくなるとは限らないと話しました。たとえば、利用者個人ではなく、特定のコミュニティに広告を届ける方法が考えられます。Braveでは、広告を表示することでトークンを得る仕組みが紹介されました。また、無料の動画やゲームが広告収入に支えられている面もあり、個人情報の扱いと無料サービスのどちらを重視するかは簡単に決められない点も話題になりました。
AppleのLightning端子や、Apple製品どうしで使いやすい機能を例に、独自規格による囲い込みについても議論しました。Web3でソフトウェアの共通規格が広がる可能性がある一方、VRゴーグルなどのハードウェアでは、資金や技術を持つ大企業が引き続き強い立場にあるとの見方が示されました。MetaのHorizon Worldsでは、他のサービスでも使えるVRMアバターに対応していない現状を取り上げ、独自規格を維持するのか、共通規格に対応するのかが注目点として挙がりました。Amazonについても、NFTの販売やオンラインショッピングなど、Web3時代のサービス展開が話題になりました。