ARを前提とした社会が実現するのかをテーマに、Vision Proなどのデバイスがスマートフォンのように普及する可能性について話しました。高価格や重さ、バッテリーの扱いといった課題を挙げながら、サングラス型やコンタクト型など、今後どのような形で身につけるものになるのかを考えました。ARグラスがスマートフォンやPCを置き換えるのか、それぞれを使い分けるのかについても意見を交わしました。
文字入力やタッチ操作から、視線やジェスチャーなどへ操作方法が移る可能性にも触れました。現状のAR・VRは、画面や入力方法という点でスマートフォンやPCと共通する部分がある一方、脳への直接的な入出力まで進めば、コンピューターとの関わり方そのものが変わるのではないかという見方も出ました。
用途としては、駅や大型商業施設での道案内が話題になりました。ARで進む方向やエレベーターの位置を示せれば、複雑な場所での移動を助けられる可能性があります。施設によるデバイス貸し出しの案も挙がりました。また、遠隔での手術支援や医療訓練など、医療現場での活用にも言及しました。
一方、AR・VRの没入感が高まることで、現実から離れすぎたり、周囲から見て不自然な状態が生まれたりする懸念も共有しました。便利さだけでなく、現実の生活や人とのつながりを充実させるコミュニティも重要ではないかと話しました。ARが広がるには、実用性や操作のしやすさに加え、日常に取り入れやすい価格や装着感も課題として挙げられました。