地域で開かれている高校生などの集まりをきっかけに、地元で活動する人や、地域に関心を持つ若者がつながる場について話しました。参加者同士が興味や関心を共有し、イベントを企画する動きがある一方、進学や就職で地域を離れる人は、関心があっても現地の活動に参加しにくくなることがあります。メタバースに興味があっても、身近に相談できる人や仲間がいないという課題も挙げられました。
そこで、地域の小さなコミュニティをつなぐデジタル上のハブがあれば、離れた場所にいる人も関わり続けたり、別のコミュニティと出会ったりできるのではないかと意見を交わしました。地域の集まりの良さには、顔を合わせて互いを知り、必要なら会いに行ける距離感があります。一方、オンラインでは場所を越えて人や技術を探し、活動に参加できます。どちらか一方に寄せるのではなく、リアルとデジタルを状況に応じて使い分けられる形が望ましいと話しました。
実現には、オンラインだけで初対面の相手を信頼する難しさや、複数のコミュニティに継続して参加する負担もあります。ホストは、実際に足を運ぶことやコミュニティの活動に深く関わることが、信頼やつながりにつながると述べました。また、各地の人やコミュニティを訪ね、やりたいことと必要な技術を持つ人をつなぐ役割の重要性にも触れました。漠然と集まるだけでなく、イベントやプロジェクトなど共通の目標を設け、まず小さな活動を形にすることが、交流を広げるきっかけになると話しました。