コミュニティトークン「Pizzaトークン」は法律上どのような立ち位置なのかを話しました。参加者は、資金決済法における暗号資産の定義として紹介された内容や、暗号資産とセキュリティトークンの違いを確認しました。また、ビットコインなどの暗号資産、ステーブルコイン、法定通貨は性質や価値の支え方が異なると整理し、トークンを通貨として扱うことの難しさについて意見を交わしました。
続いて、ChipWeb上のPizzaトークンの管理方法を取り上げました。参加者の理解では、Pizzaトークンは各自のウォレットに個別に保管されるオンチェーンのトークンとは異なり、コミュニティのウォレット内で各自の保有分を残高として管理するオフチェーンの仕組みです。全体の総量を変えずに、参加者間で残高を移すイメージが説明されました。法定通貨に交換できず、コミュニティ内で数字が動く現状では、一般的な暗号資産とは異なるのではないかという見方も示されました。一方で、法的な定義が明確でない領域があり、状況によって判断が変わり得るとの話もありました。
この議論は、イベント参加者にPizzaトークンを配る案を検討する中で取り上げられました。clusterでは規制上の制約があるため、トークンを賞品のように配ることへの懸念が話題になり、参加の証明としてSBTやNFTを配る案も検討されました。ただし、その配布方法にも不明確な点があるとして、X上での案内やスタンプなど別の方法も候補に挙がりました。イベントの協力者に内容を伝えるため、目的や進行、使用するプラットフォームなどをまとめた資料を用意する話も出ました。