今回のテーマは「ポケモンとNFT」です。株式会社ポケモンが分散型台帳やNFTに関する特許を取得したとの記事をもとに、ポケモンカードをデジタルで集めて対戦できるアプリ「Pokémon Trading Card Game Pocket」とNFTの関係を話しました。カードの魅力には対戦だけでなく、絵柄や希少性を楽しむコレクションの側面もあります。参加者は、デジタル化によってカードの保管や持ち運びがしやすくなることや、NFTによってカードの唯一性を示せる可能性に期待を寄せました。
一方で、特許を取得したことと、アプリでNFTを実際に使うことは別であり、利用が確定したわけではない点も確認しました。特許の説明には、カード情報をサーバーで管理する方法に加えて、ブロックチェーンに記録する方法も記されています。参加者は、カードの識別情報や取引履歴を分散型台帳に記録する仕組みを読み解きつつ、実際にどの方式が採用されるかは公表情報からは判断できないと話しました。
NFTを使う場合、取引履歴を追えることや、カードが別のサービスでも扱える可能性が利点として挙がりました。その一方で、デジタルデータの所有権が法律上どのように扱われるのか、スマートフォンのアプリストアがNFTの売買をどう扱うのかといった課題も議論しました。特許が示す可能性と、実際のサービスでの採用は区別しながら、ポケモンのような大きなコンテンツがNFTを導入した場合の影響や、利用するブロックチェーンについても意見を交わしました。