今回のテーマは「AI時代のUI/UX」です。Googleが2026年に新たなパソコン向けOSを出すという記事を取り上げ、これまで別々だったChromeOSとAndroidを統合する構想について紹介しました。単にパソコンでAndroidアプリを使えるようにするだけでなく、AIを中心にOSを組み直すことが狙いとして語られている点に注目しました。また、Pixel 10に搭載された「Magic Suggest」を例に、メッセージの内容から予定作成や地図表示などの操作を提案する機能について話しました。
こうした機能が広がれば、アプリを一つずつ開いて検索・入力する代わりに、AIへ頼むだけで複数の作業が進むUIが実現するかもしれません。会話から予定やタスクを登録する例を挙げ、入力や整理が苦手な人の負担を減らせる可能性を話しました。一方で、AIに操作を任せきると、人が自分で考えたり判断したりする機会が減る懸念もあります。便利さだけでなく、AIの判断が人にとって望ましいものか、どこまで任せられるのかが大切だという意見が出ました。
AIは何でも人間を上回る存在というより、面倒な作業や苦手な部分を補う道具として使えるとよいのではないか、という考えも共有しました。情報量の多い日常で、人が処理する負担を軽くする使い方への期待がある一方、使い方や任せる範囲は人によって異なります。今後はスマートウォッチやイヤホン、ARグラスなど、画面を直接操作する以外の形でAIとやり取りする可能性にも触れ、GUIやCLIが残っているように、従来のUIも用途に応じて併存するのではないかと話しました。