第427回では、当初予定していたVket Summer 26の話題から内容を変更し、ソニーの空間再現ディスプレイ(SRD)の活用アイデアを出し合いました。SRDは、見る人の位置や視線に合わせて立体映像を表示し、正面に立つだけで体験できる点が特徴として紹介されました。参加者はハッカソンでSRDを使った経験を振り返り、コントローラーを傾けて画面上の迷路を進むゲームなど、覗き込めることを生かした体験について話しました。
アイデアとして、上や横から覗いて遊ぶゲーム、視点によって見え方が変わるコンテンツ、箱庭や庭を育てる遊びなどが挙がりました。また、科学実験の手順や立体の展開図、昆虫・細胞・DNAの観察、物体の断面を見る教材など、立体表示を教育に活用する案も話題になりました。映像を拡大・縮小しながら、身近な対象から細胞や地球へと見ていく体験も提案されました。
エンターテインメントや日常での使い方としては、ライブを複数の視点から見られる映像、3Dのゲームメニュー、バーチャルプラモデル、料理のレクチャー、デジタルレコード、Googleマップなどが挙げられました。インテリアとして、箱庭や水槽、ペット、時計のような映像を置く案も好評でした。特に、SRDを上下逆に設置して下から覗くプラネタリウムや、部屋を彩るインテリアとしての活用が印象に残るアイデアとして話されました。次回はVketに行った感想を取り上げる予定です。