スマートフォンやスマートウォッチ、スマートホーム機器など、ネットにつながる機器の増加によって多様な情報が集まるようになったことを出発点に、ビッグデータとブロックチェーンの関係を話しました。企業に情報が集中する状況や、デジタルと現実が融合した社会で生活のあらゆる情報が集まることへの懸念を取り上げ、管理者に依存しないデータ管理や、AIによる分析・改善にブロックチェーンを活用できる可能性を考えました。
一方で、生活に関する膨大なデータをブロックチェーンに記録するには、情報量や計算速度、エネルギーの面で課題があるのではないかという意見も出ました。データを集めるだけでなく、分析結果を製品やサービスに生かす必要があること、AIが設計や改善、製造まで担うようになった場合に仕事や人間の役割がどう変わるのかについても議論しました。AIは既存の情報に基づいて新しいものを生み出せるのか、人間ならではの発想や人間味とは何かについて、参加者それぞれの見方が交わされました。
また、DAOやコミュニティ独自のトークンが広がったとき、AIによる価格予測を目的に人が集まることへの懸念や、コミュニティを選ぶ理由として人との交流を大切にしたいという考えも話題になりました。後半では、Unityのアセットを使ったNFTゲーム制作とハッカソン参加のアイデアを共有。量子コンピューターがブロックチェーンの暗号に与える影響や、将来の暗号技術についても触れました。