「メタバース大調査」の結果を読み解く第3回です。普段過ごす場所については、誰でも入れる場所を利用する回答が半数ほどあり、知り合いの場所へ行くことも多いと紹介しました。メタバースを始めてから新しく取り組んだことでは、モデリングが104件、Unityが57件で上位となり、音楽活動やイベント企画、絵、プログラミングなども挙がりました。メタバース内で操作説明や案内を受けた人は68.3%でした。
イベントを知る媒体では、メタバース内広告が397件中221件と多く、参加の動機は興味のあるテーマが最多でした。イベントに期待することとして、コンテンツを楽しむことに加え、知識や情報を得ること、新しい人と出会うことも挙がっています。一方、興味があっても参加しなかった理由には、時間の都合や別の予定との重複、コミュニケーションへの不安などがありました。イベント後の過ごし方は、その場で他の利用者と過ごす人と、一人で別の場所へ移る人に分かれていました。
コミュニティについては、普段過ごすコミュニティの数が特定の層に偏らず、5つ以上と回答した人もいました。所属する団体への参加のきっかけでは、団体のイベントが多く、知人の紹介やSNS経由も挙がりました。所属先の規模は20人以下が全体の約4分の3を占めると紹介され、参加する活動ではゲームなどのレクリエーションが多く見られました。
ワールド選びでは、デザインや美術的な観点が重視され、ゲームやコンテンツ、描画の軽さも話題になりました。散策では写真を撮る、目立つ場所やコンテンツを見て回るといった回答が多く、好みの時間帯は「夜・月あり」が最多でした。集計結果を手がかりに、イベントの入りやすさや、見た目と動作の軽さを両立するワールドづくりについても意見を交わしました。