Web3と芸術をテーマに、NFTアートやVR空間での表現について話しました。NFTはすでにデジタルアートの新しいあり方として広がっており、作品そのものの価値だけでなく、NFTをめぐる価値の変動や、作品以外の要素が価値に関わるケースもあると話題になりました。また、VR空間に立体的な絵を描く体験では、描いたものの大きさを変えたり、視点を移動して作品の裏側を見たりできる点が面白いと紹介されました。VRの美術館で絵の中に入る、あるいは空間そのものを作品として展示するといった表現の可能性も挙がりました。
芸術の一つとしてゲームにも注目し、映像、音楽、ストーリーなど複数の要素が一体となる点が話されました。VRの世界に入り込む表現が進めば、鑑賞者が作品空間を体験する機会も広がるのではないか、という見方が共有されました。その際には視覚だけでなく音響も重要で、音の方向や響きが没入感を支え、バーチャルライブなどの体験にも影響するという話題になりました。
演劇とVRについては、現実の舞台で使われる余白や、観客の想像に委ねる表現をどう生かすかが課題として挙がりました。一方で、VRならではの演出として、登場人物や舞台が大きくなったり小さくなったりする表現が考えられるとも話しました。さらに、DAOを通じて参加者がシナリオづくりに関わり、物語を分岐させる可能性や、NFTチケットを記念品として集める楽しみについても意見が交わされました。入場時に表示が変化するNFTチケットの例も取り上げ、プログラムによる機能の実現について話しました。