今回は、虎ノ門エリアを舞台に都市を拡張するAR体験を考えるXR Hackathonに向けて、アイデアを話し合いました。1月6日の中間報告では、制作するものをスライドにまとめる必要があるため、今回は方針を決めることを目指しました。前回からの「つなぐ」というテーマを引き継ぎ、人との出会いや場所の記憶を表現する案が挙がりました。
案の一つは、エリア内の決められた地点を巡り、ミッションを達成しながら点と点をつないで、地図上に模様や絵をつくるものです。訪れた場所や出会いを記録し、ARで見られるようにする案も検討しました。一方で、複数の端末間でオブジェクトや情報を共有する仕組みは難易度が高く、位置情報や通信の扱いにも課題があると確認しました。オフラインで自分の行動や記録を完結させる案も話題になりました。
XR Hackathonでは、森ビルと国土交通省のPLATEAUが関わるデジタルツイン環境を活用し、都市の新しいサービスや体験を提案することが重要だと共有されました。PLATEAUの3Dデータには、建物の形状に加えて階層や建築時期などの情報が含まれる点も紹介されました。駅や地下道で現在地や目的地が分かりにくい問題、音楽の印象を街の視覚表現に重ねる案なども出ましたが、この回では制作内容の決定には至らず、案を整理して実現性を確かめることになりました。