第180回では、「Web3を知らない人にWeb3をどう伝えるか」を前回に続いて話し合いました。分散型や中央集権からの脱却という説明は、相手によっては魅力が伝わりにくいという意見がありました。一方、メタバースを「ネット上の新しい世界」や「第二の人生」として紹介し、ゲームやRPGにたとえる方法ならイメージしやすいのではないかと議論しました。ただし、言葉だけでは想像しにくいため、相手が関心を持つ分野に合わせた具体例が大切だと確認しました。
写真や動画を見せたり、実際に体験してもらったりすることも、興味を持ってもらう方法として挙がりました。3D空間でのイベントや制作物など、活動の様子が伝わる成果物を用意し、何を作り、どのように楽しんでもらったかを説明する案が出ています。友人との会話ではまず関心を引く短い話題が必要ですが、面接では自分の活動や経験を伝えることが目的になるため、相手や場面に応じて説明を変える必要があります。NFTやブロックチェーンは、画面に見えるものだけでは仕組みの違いが伝わりにくく、説明の難しさも話題になりました。
Web3に関心を持ってもらうには、話す相手の興味に結びつけ、自分が作りたいものや実現したいことを伝える方法も考えられます。コミュニティ内で使うトークンをポイントにたとえる案や、DAOを通じて参加者が運営に関わる仕組み、NFTを使ったシェアハウスや公共の投票といった例も取り上げました。こうした構想には可能性がある一方、実現に向けた課題もあると確認しました。Web3をメタバースと同一視せず、それぞれの特徴を踏まえて説明することや、過去のWeb3学生トークの内容をまとめて活用する案も話しました。