今回のテーマは「リアルイベントをメタバース化しよう」です。高校生が中心となって企画するイベントを、現実の会場だけでなくメタバースでも開催する構想について話しました。イベントは地域の公民館で開かれる予定で、毎年の伝統行事ではなく、音楽など、それぞれが取り組んでいることや「やりたいこと」を持ち寄って発表・展示する場として立ち上がったものです。高校生の熱意ある活動をより多くの人に知ってもらう機会にしたいという考えも共有されました。
実現に向けては、会場をUnityで制作し、clusterのワールドとして公開する流れが話題になりました。会場の写真などを参考に空間を再現し、発表者や展示内容に応じてアバター、展示物、イベントスタッフの配置などを検討します。ライブを行う場合には音響面も考える必要があり、現実のイベントをどこまで再現するか、メタバースならではの表現をどう加えるかも制作上の課題です。会場や展示の公開には許可が関わるため、実施に向けて確認を進める予定です。
この取り組みの背景には、距離や交通の事情で地域のイベントに参加できない人も、メタバースなら遠方から参加できるという期待があります。また、地域を離れた人が戻らなくても地域とのつながりを保てる場をつくり、こうした事例をきっかけに同様の活動が各地へ広がることも目指しています。開催時期は夏ごろで、現実のイベントの後に実施する想定です。6月下旬を目安に内容や進行を固め、制作に必要な技術者やデザイン面の協力者も募りたいと話しました。冒頭と終盤には、コミュニティ内で使うPizzaトークンの仕組みや新シーズンについても紹介されました。