メタバースという言葉は知られていても、実際に利用する人は限られているという投稿の調査結果をきっかけに、普及を妨げる要因を話しました。clusterはスマートフォンから入れる一方、初めて利用する人には「何をすればよいかわからない」ことがあり、明確な目的がないと継続につながりにくいという意見が出ました。VRChatは利用にPCなどが必要な場合があり、参加者の環境に合ったサービス選びも入口のハードルに関わると話しました。
利用者を増やすには、まず参加する理由や人とのつながりをつくることが大切だと話しました。関心のあるコンテンツやイベントをきっかけに一度参加し、そこで知り合った人との交流や定期的な催しを通して、イベントのない日にも訪れるようになる流れが例に挙がりました。コミュニティやイベントが継続してメタバースを使う場をつくることで、参加者の周囲にも利用が広がる可能性があります。利用者や発信者が増えることでさらに参加者が増える一方、ほかのサービスで代替できる場合は利用が続かないことも話題になりました。
普及には、ボイスチャットや画面共有だけでなく、メタバースならではの体験を生かすことや、グラフィック、没入感、操作性などの技術向上も必要だと話しました。また、利用者が増える過程で特定の運営者に権限が集中する問題や、異なるプラットフォーム間でアバターや活動履歴を持ち運べる仕組みについても意見が交わされました。最初に普及を牽引する存在が必要である一方、長期的には分散性との両立を考える必要があるという論点も挙がりました。