Web3学生トークをもっと広める方法を、行動経済学の考え方から考えました。まず、人は得をした喜びより損をした悲しみを大きく感じ、損を避ける傾向があるというプロスペクト効果を紹介。そのうえで、買い物の場面を例に、判断を左右するいくつかの効果を取り上げました。
思い出しやすい情報をもとに判断する「利用可能性ヒューリスティック」は、コミュニティの告知にも関係します。情報が目に留まりにくい場所にあると、存在を知ってもらう機会が限られるため、より見つけやすい場所で伝えることが重要だと話しました。また、口コミやレビューを参考にする行動は、周囲に合わせて安心感を得ようとする「ハーディング効果」と関連します。ただし、多数の意見に合わせることが常に正しい判断につながるわけではない点にも触れました。
さらに、ブランドや肩書きなど目立つ特徴から全体の印象を決める「ハロー効果」を説明し、コミュニティにも実績や特徴が認知に影響する可能性を考えました。複数の候補を比べると細かな違いに目が向く「区別バイアス」を踏まえ、他の学生コミュニティと並べられたときに伝わる強みや、規模が小さくても際立つ活動を重ねることについて意見を交わしました。人の判断がどのような影響を受けるかを意識することも、今回の話題となりました。