XR Kaigi 2024に参加したホストが、イベントで見聞きした内容を共有しました。XR Kaigiは企業やコミュニティによるセッションと、XR機器やサービスを体験できるエキスポで構成されています。Unity 6を使ったXRアプリ開発や、メタバースのデータ分析、バーチャルライブの実現方法などのセッションが紹介されました。セッションではUnityがXR開発で広く使われていることにも触れ、Unity 6のMR向け機能についても取り上げました。
エキスポでは、振動で触覚を伝える全身感覚再現スーツを体験。没入感は高まる一方、現状の感覚はコントローラーの振動を全身に広げたものに近いと話しました。ARグラスのXREAL Oneは、ゲーム機などと接続して画面を表示でき、従来必要だったアプリ経由の接続を省ける点が特徴です。一方で有線接続が必要で、視野の範囲によっては画面が見切れることも紹介されました。VRヘッドセットのMeganeXは高精細な映像が印象的で、Vision Proではレンズ間距離を自動調整する機能が評価されました。ホロラボの展示では、建物を精細に3Dモデル化する取り組みや、そのモデルをVision Proで見る体験についても話しました。
そのほか、VRMを複数のメタバースで使えるアバターの共通規格にする取り組みや、メタバース関連のニュースを発信するバーチャルライフマガジンについて紹介しました。Unity 6のセッションでは、Skyboxを半透明にすることでMR表現に利用する方法が話題になりました。今回の回では主に展示機器やXR関連の取り組みを取り上げ、メタバースに関するセッションの詳しい内容は次回に扱う予定として締めくくりました。