Vket(バーチャルマーケット)は、VRChatなどで年に2回ほど開催される、メタバース内の大規模なショッピングイベントです。この回では、開催中の「Vket Winter 2024」を例に、VRChatに加えて、スマートフォンなどから参加しやすいブラウザ型の「Vket Cloud」でも一部の会場を楽しめることを紹介しました。会場ではアバターやアクセサリーなどのデジタル商品だけでなく、山形県のブースのように、食品などの実物を販売する出展もあります。商品を見つけて選ぶ場面を3D空間で体験し、購入手続きはウェブサイトで行う仕組みについても話しました。
会場には、実在の地域を再現した「パラリアル」エリアがあり、開催回ではお台場、富士山、ラスベガスを題材にしたワールドが用意されていました。自動車メーカーや飲料・小売企業、自治体など多様な出展者が参加し、車のカスタマイズ体験なども展開されています。また、Vketはバーチャルイベントにおけるブース出展数や、Xに投稿されたアバター写真・動画に関する複数のギネス記録を持つイベントとして紹介されました。
メタバース上の開催に加えて、オフラインイベント「Vketリアル」も行われています。開催回のVketリアルは12月21日・22日に池袋で予定され、無料で入れるエリアとチケットが必要なエリアがあると説明しました。Vketは2018年に始まり、創作物の著作権や利用ルールへの意識を広げることも目指してきたといいます。自分で空間やイベントを作る参加者の動きにも触れ、バーチャルでの体験をリアルの交流につなげる取り組みとして、Vketリアルの背景を紹介しました。