XR Kaigi 2024での、メタバースの成長に向けたデータ分析や、VR空間での企画・演出に関するセッションを踏まえ、メタバースは人を集めるだけでなく、その場ならではの体験をつくることが重要だという問題提起を共有しました。Web3学生トークがこれまでに開催したイベントを振り返り、展示やライブ、ショーを行った一方で、イベント全体の一体感や盛り上がりを十分に生み出せたかを考えました。
メタバースの強みについては、空を飛ぶなど現実ではできないことに限らず、現実では費用や物理的な制約で諦めていたものを、比較的低いコストで形にできる点にも注目しました。一方、遠方から参加できるという利点があっても、操作方法や会場内の案内が分かりにくければ、参加の壁は残ります。初めてclusterを使う人が話しやすい雰囲気づくりなど、参加者の目線での工夫が必要だと話しました。
イベントへの期待を育てるには、告知に日程やURLを載せるだけでなく、参加するとどんな体験ができるのかを具体的に想像できる情報も大切だと議論しました。ライブの演出やワールドの魅力が伝われば、参加後の姿を思い描きやすくなります。また、Vketのワールドで感じた質の高さにも触れ、制作技術に詳しい人だけでなく、さまざまな人が自分なりの表現を試せる環境や、創作に親しむコミュニティが広がる可能性についても話しました。