第271回は「来年のメタバース」をテーマに、これまでに実施したメタバースイベントを振り返り、今後の企画をどう改善するか話しました。外部の学生イベントをきっかけにclusterでの開催が決まり、参加者への希望調査や打ち合わせを経て準備を進めた一方、日程や担当、必要な人手、参加対象などを早い段階で整理できていなかったことが課題として挙がりました。
準備期間が長くなると、企画を言い出したときの熱量が薄れることがあります。そこで、最初から大規模なイベントを目指すのではなく、まずは小さな交流会などを開いて、参加者にclusterの使い方やメタバースの雰囲気を知ってもらう段階を設ける案が出ました。技術や時間などの手持ちのリソースを把握し、規模を身の丈に合わせて、広く浅く展開するよりも、限られた範囲を丁寧に作り込むことも大切だと話しました。
参加者への要望の聞き方については、選択肢を広く提示するだけでは、メタバースに慣れていない人が具体的な希望を答えにくい場合があります。まず出し物の内容や、届けたいものを聞き、メタバース上での見せ方は経験のある側が案を作って提案する。そのうえで意見を交わし、得意分野に応じた役割を分担することで、参加者が企画に加わりやすくなるのではないかと話しました。また、開催後だけでなく準備中にも定期的に進捗や課題を確認し、計画・実行・確認・改善を繰り返すことを、今後の方針として挙げました。