第277回では、バーチャルライフマガジンが実施した第2回メタバース大規模調査の一時レポートをもとに、回答結果を確認しました。調査は全89問で、回答者はVRChatを主な活動場所とする人が多い点を前提として紹介。利用者の年代は30代前半が最多で、男女比はおよそ5対1、回答者の95%以上が自分のアバターを持っているという結果が取り上げられました。
メタバースを知ったきっかけや利用目的では、SNSが最多で、知人の紹介や動画も情報源として挙がりました。利用目的は「人との交流」と「さまざまな世界へ行くこと」が多く、利用時間は夜間に集中。利用環境はパソコンとヘッドマウントディスプレイの組み合わせが最多で、パソコンのみの利用も多いことを確認しました。また、イベントの情報収集にはSNSやメタバース内の告知が使われ、個人イベントでは交流、企業イベントでは情報収集が参加目的として多く挙がりました。
レポートの設問をさらに追い、メタバースをきっかけに現実空間の商品を購入した経験、デジタル商品の購入、即売会への出展、アバター選びについても話しました。アバターは自己表現やアイデンティティに結びつくという回答が多く、見た目の好みが選択理由として目立ちました。NFTは関心があっても利用していない回答が多い一方、生成AIの利用経験も確認。利用機材や追加ソフト、メタバース内で過ごす時間など、調査結果を通じて利用者の実態を見ていきました。