金融庁が銀行や保険会社の本体による暗号資産の投資目的での保有を可能にする制度改正の検討を始めた、という報道を取り上げました。金融審議会の作業部会で資料が公開されたことをきっかけに報じられたもので、現時点では解禁が決まったのではなく、検討段階であることを確認しました。銀行本体の保有を認める案だけでなく、リスクを抑えるため本体は禁止したまま、グループ内の子会社に限って認める案も話題になりました。
暗号資産を株式や不動産、債券などと異なる投資先として捉え、値動きや資産の偏りに伴うリスクを分散する手段になり得るかを議論しました。一方で、価格変動の大きさ、マネーロンダリング、ブロックチェーンの未成熟さ、導入・維持費用、評判への影響など、金融機関が考慮すべきリスクも挙げられました。銀行本体と子会社で規制を分ける考え方や、暗号資産を決済手段ではなく金融商品として扱う動きについても話しました。
関連する動きとして、JPモルガンがビットコインやイーサリアムを融資の担保として受け入れる方針を世界展開するという報道を紹介しました。また、日本の暗号資産口座数が2025年初頭に1,200万件を超えたという数字にも触れ、金融商品としての扱いや国内での制度整備が今後どう進むかに関心を寄せました。
後半では、東京で開催されたDexter Hackathonの結果を振り返りました。街を探索する体験、路上ライブをARで表現する仕組み、AIで街の改善案を記録するプロダクト、描いたイラストをAR上で動かす作品などを紹介。さらに、街中のNFTを読み取ってその場所の音を聞く都市体験など、多様な受賞作品について話しました。