Unityの開発者向けイベント「Unite 2025」で発表された、UnityとEpic Gamesの提携について話しました。主な内容は二つです。一つ目は、Unityで制作したゲームをFortniteのエコシステム内で公開できるようになることです。Fortniteには大規模なユーザー基盤があり、Unityの開発者がこれまでとは異なる利用者に作品を届けたり、活動や収益化の幅を広げたりできる可能性があると紹介しました。開始時期は2026年と説明されています。
二つ目は、Unityが提供する決済・販売管理の仕組みをUnreal Engineでも利用できるようにすることです。これにより、Unreal Engineの開発者も複数のプラットフォームに向けた価格設定や決済などを管理しやすくなり、制作や運用にかかる手間を減らせると解説しました。提携の背景として、両社がプラットフォームによる囲い込みを避け、開かれた開発環境や相互運用性を重視していることも取り上げました。
後半は、ゲーム制作の道具や技術が広く共有されることの意味について意見を交わしました。ゲームを総合的な芸術と捉え、制作ツールは多くの人が使えるようにし、作品づくりの裾野を広げていく考え方が話題になりました。また、プレイヤーがコンテンツを作る仕組みにも触れ、ゲーム以外の開発分野にも波及する可能性を話しました。UnityやUnreal Engineで作ったコンテンツを、FortniteだけでなくclusterやVRChatなどにも行き来させられるような連携への期待も語られました。