年明け以降に続くビットコインの下落を取り上げ、記事では、過去の最高値から数カ月で大きく値下がりしたことが報じられていると紹介しました。参加者は、米国によるベネズエラへの対応やグリーンランドをめぐる動きなど、国際情勢の不安定化が金への需要を高める一方、ビットコインの価格は下がった点に注目しました。「デジタルゴールド」と呼ばれるビットコインが、実際の金と同じように価値保存手段として機能しているのかを話し合いました。
下落の要因として、国際情勢に加え、ビットコインETFからの資金流出や暗号資産への投資の減少、取引所での誤った支給に関する話題などが挙がりました。ただし、ひとつの原因に特定するのは難しく、複数の要因が重なった可能性があると整理しました。また、金とビットコインでは市場の規模が大きく異なるため、ビットコインは米国などの政策や動向に左右されやすいのではないか、という見方も示されました。
後半では、ビットコインが目指す方向性についても議論しました。価値保存手段として金に並ぶことを目指すのか、国境を越えた決済手段を目指すのかが定まらなければ、暗号資産の利用や投資が広がりにくいのではないかと話しました。価格の変動や世界のニュースとの関係を追うことは、資産運用や市場について学ぶきっかけにもなるとして、暗号資産のリスクを踏まえた知識の必要性にも触れました。