今回のテーマは、自立型AIアシスタントのOpenClawです。Moltbotから名称が変わり、MITライセンスで公開されていることや、ローカル環境で動作することが紹介されました。ファイルやフォルダの作成・読み込み、アプリとの連携、コマンド実行、ウェブ検索など、PC上の操作を行えるほか、会話を記憶し、ニュースや注意が必要なメールを自発的に知らせる機能も話題になりました。メールの収集と返信案の作成、請求書の作成、定期的なテーマ探しやスクリプトの保存など、想定される活用例も挙げられました。
一方で、AIが確認を挟まず操作を進めることへの不安も共有されました。コマンドの誤りでファイルを消してしまう可能性などを踏まえ、与える権限を制限する、重要な操作を人間が確認するなど、安全な使い方が課題として挙がりました。AIにアプリ制作や動画作成を任せて収益につなげる可能性についても話しましたが、アイデアの選定や成果物のレビューには人間の関与が必要で、APIや配信先の利用にも費用がかかる点が指摘されました。
さらに、AIを使うことで考える時間が減るのか、それとも人間が別のことに力を注げるのかを議論しました。AIの出力は一見よくできていても、細部へのこだわりや独自の発想を反映するには、人間が見直し、調整することが大切だという意見が出ました。学習や教育の場でもAIの普及に合わせて教える側の役割が変わる可能性に触れ、便利なツールを活用しながら、自分で考えることの意味を保つ必要性を話しました。