第389回では、XMoneyについて、発表されている内容をもとに概要を確認しました。現時点では暗号資産を決済に使う仕組みではなく、クレジットカードや銀行口座から入金する法定通貨ベースのサービスとして紹介されています。独立したアプリではなく、Xの機能の一つとして提供される構想で、開始時期は4月、対象はまず米国のユーザーと説明されました。日本での提供はまだ先ですが、今後展開される可能性についても話題になりました。
XMoneyの背景として、XをSNSにとどまらない「Everything App」にする構想について意見を交わしました。投稿やメッセージ、動画・配信に加えて、課金や送金なども一つのアプリ内にまとめる考え方です。こうした統合型サービスの例としてLINEやWeChatに触れ、XはSNSとして日常的に開かれるため、投げ銭や決済につながりやすいのではないかという見方も示されました。一方、メッセージ中心のサービスとは利用者がアプリを開く動機が異なる点も話し合われました。
また、参加者が紹介した情報として、預金金利やキャッシュバック、Visaデビットカード、アプリ内での送金・決済などの機能が挙げられ、現時点では米国ユーザー向けとされている点を確認しました。暗号資産との直接的な関係は現在の発表では見られないものの、X上で収益を得たり、コンテンツへの投げ銭をしたりする仕組みが広がる可能性についても議論しました。Xが将来、決済や配信を含む総合的なプラットフォームへ発展するのか、メタバースのような場に近づくのかを展望しました。