冒頭では、デジタル庁の法令デジタルハッカソンの最終審査を振り返りました。ファイナリストの成果を見て、法令APIなどを活用したプロダクトには、参加者それぞれの得意分野を生かすことが重要だと話しました。
本題では、イーサリアムが公表した新ロードマップ「Strawmap」を紹介しました。配信内で参照した情報によると、2029年までに7回のハードフォークを想定し、レイヤー1の刷新を目指す計画です。取引確定までの時間を現在の約12分から最大8秒に短縮する案や、ブロック生成のスロット時間を現在の12秒から8秒、6秒、最終的に2秒へ段階的に短縮する案について取り上げました。また、レイヤー1の処理能力を毎秒1万件、レイヤー2を毎秒1000万件に高めること、量子耐性暗号の導入、プライバシー保護のサポートも目標として挙げました。
参加者は、処理速度やコストで存在感を増すソラナとの競争や、NFTから独自トークンへと関心が移っているように見える状況にも触れ、イーサリアムがレイヤー1から変革を進める背景を考察しました。ブロックチェーンの透明性を保ちながら利用者のプライバシーにも配慮すること、技術だけでなく一般の人にも使われるサービスを作ることの重要性について意見を交わしました。計画の成否を見守り、変化の理由を追うことが今後のWeb3を考える手がかりになると話しました。