第391回では、3月18日にリリースされたアプリ「POPOPO」を取り上げました。カメラを使わないテレビ通話を掲げる同アプリでは、参加者が3D空間に集まり、アプリ内の姿は「アバター」ではなく、着替える服のようなものとして「ホロスーツ」と呼ばれています。利用者がカメラで動きをトラッキングしたり、空間内を操作したりするのではなく、会話に合わせて動きやカメラワークが自動でつく点が紹介されました。
参加者は実際にアプリを使い、複数人で通話すると話している人にカメラが向くことや、ホロスーツを選んだり購入したりできることを確かめました。配信よりも通話を中心にした設計で、知らない人に向けて話し続ける負担が少なく、相手との会話に集中しやすい点が魅力として挙がりました。一方、スマートフォンで使うことが前提のように感じられることや、初めて利用する人が公開中の通話に参加する際のハードルについても話しました。
Discordでの通話や、VRChat、cluster、配信アプリとの違いを比べながら、POPOPOは既存サービスとは異なる体験を狙っていると整理しました。日常の会話を映画のように見せるカメラワークは特徴的ですが、メタバースや配信サービスとして見ると、既存のものと比べた際の位置づけが伝わりにくい面もあるという意見が出ました。通話の検索やおすすめ表示、ホロスーツの価格と収益、今後の機能追加、録音やアーカイブの扱いなど、サービスが広がるうえで気になる点も話題になりました。