第223回では、ファンコミュニティでSBTを活用し、古くから参加している人や活動に貢献している人を可視化する方法を話しました。初期メンバーであることを示すだけでなく、参加回数や継続的な活動に応じてSBTを発行し、メンバーの歩みやコミュニティ内での役割を判別できるようにする案が挙がりました。SBTは内容を後から書き換えるのではなく、必要に応じて新たに発行するものとして、活動の記録や肩書きに使うイメージも共有されました。
古参メンバーへの特典として、イベントの当選率や議決権などに差をつける案が出る一方、後から加わった人が追いつけず、参加しづらくなる懸念も話されました。初めて参加する人向けの機会を用意しつつ、参加を重ねた人にも別の形で特典を設けるなど、入口と継続の両方を意識した仕組みが検討されました。ファンになった時期だけでなく、イベントへの参加や継続的な貢献など、複数の活動を評価する考え方も話題になりました。
また、SBTを単なる証明にとどめず、コミュニティで親しまれる肩書きや役割を示す方法も議論しました。活動的なメンバーや写真をよく投稿するメンバーなどに役割を表すSBTを付与すれば、会話のきっかけになり、コミュニティ独自の文化や世界観にもつながるという見方が示されました。SBTによってメンバーの特徴を見分けやすくすることが、人と人との交流を促す可能性についても話しました。
後半では、SBTを利用するファンコミュニティがどのSNSに集まるか、新しいWeb3型SNSが必要かを検討しました。既存のSNSの機能をそのまま置き換えるだけでなく、新しい使い方や体験が必要ではないかという意見が出る一方、NFTやSBTの保有確認、ロール付与などを簡単に行える仕組みへの期待も語られました。