Web3と起業をテーマに、Web3は新しい技術を基盤とし、市場がまだ開拓されきっていないため、新規参入の余地がある一方、規模が小さくリスクもあると話しました。事業を始めるには、分野全体の情報を集めて構造化し、まだ解決されていない課題や参加者の困りごとを見つけることが重要だと述べました。また、将来性を信じて続けるには、自分自身が事業に夢中であることと、独りよがりにならず需要を考えることの両方が必要だと話しました。
DAOについては、社長や取締役に権限を集めず、参加者の投票などを通じて組織の方針を決める形として紹介しました。ブロックチェーンの記録が公開され、改ざんしにくい特性が、参加者間の意思決定に活用されるという説明もありました。株式会社では出資者が株式を持つのに対し、DAOではトークンを通じて参加し、資金面だけでなくコミュニティの活動にも関われる点が違いとして挙がりました。
参加者からは、DAOは同じビジョンを持つ人を集めやすく、クラウドファンディングよりも継続的に事業を応援しやすいのではないかとの意見がありました。一方で、責任の所在が曖昧になる可能性や、参加者が増えた場合に組織をどう運営するかも論点になりました。小さく始め、事業が軌道に乗るまでは中央集権的に運営し、その後にコミュニティへ運営を移す形も考えられると話しました。