第244回では、9月28日にclusterで開催された「高校生フェス」を振り返りました。本ワールドへの訪問は延べ383回、訪問者は47人で、ライブステージには14人が来場したと報告されました。開催前から公開している「夢あふれてる」ワールドは再生312回、いいね34件となり、ベータ機能を使って夢を書き込める仕組みが好評だったことも話題になりました。
ワールド制作では、現実の会場を参考にした空間に加え、出演者の希望をもとに美術館や庭、雲、階段、城などを組み合わせた世界を制作した過程を紹介しました。雲の中を抜けて美術館へ向かう演出や、リンゴの木から作るギターの3Dモデルを展示し、実物の完成前にモデルやサンプル音を体験できたことなど、メタバースならではの取り組みも振り返りました。ライブ音源の調整や3Dモデル制作を通じて、技術面だけでなく、依頼内容を具体的な形にする難しさと面白さを実感したと話しました。
運営面では、イベント専用のDiscordや、時間制限のないミーティングツールを使ったことで、連絡や打ち合わせが進めやすくなった一方、情報を集約する場所がなく、慣れていない参加者にはDiscordを見てもらうこと自体が課題になったと共有しました。案内や記録にアクセスしやすいWebサイトの必要性も挙がりました。さらに、Web3の教科書づくりに向けた用語集プロジェクトを告知し、知っている人だけでなく、用語をよく知らない人の視点も取り入れて制作を始める予定を紹介しました。