第27回は「Web3と教育」をテーマに、メタバース上の学校や授業について話しました。通信制高校などでVR空間を使った授業が行われている事例や、オンライン授業を受けた経験を踏まえ、場所を問わず授業を受けられること、仮想空間で現地の様子を体験できることが利点として挙がりました。一方で、集中のしやすさや発言のしやすさ、先生と生徒のやりとりには課題もあり、対面で学ぶことや、部活動などを通じたリアルな交流の大切さも語られました。
オンライン授業では受け身になりやすいのか、映像を見る学習と先生が生徒のペースに合わせる授業にはどのような違いがあるのかも話題になりました。AIと人間の先生をどう区別するかという問いから、言葉だけでなく身振りや表情などの非言語コミュニケーションにも触れています。メタバースで学ぶ場合も、学習内容だけでなく、発言や交流のしやすさを考える必要があるという意見が出ました。
ブロックチェーンについては、学生証などの個人証明への活用や、学校の情報教育で何を学ぶべきかを検討しました。技術の細部を全員が知る必要はなくても、インターネットやブロックチェーンの仕組みを知ることは、サービスを理解し、自分で判断するために重要だという意見がありました。NFTを利用する場合の税金など、技術の利用に伴う知識を学ぶ必要性にも話が及びました。
さらに、DAOやコミュニティを教育の場にする案について、自由な学びや所属先を得られる可能性と、参加意欲による学習格差や基礎知識を身につける難しさが話されました。既存の学校教育をすべて置き換えるのではなく、基礎を学ぶ場とコミュニティで学ぶ場を組み合わせる考えが示されました。冒頭では、Pepeの二次創作NFTコンテストへの参加を呼びかけ、作品募集と投票の進め方も共有しました。