「DAOとAI 後編」では、AIをDAOの運営や意思決定に活用する方法に加え、AIそのものをコミュニティで育てる仕組みを取り上げました。紹介された事例では、財務や時事情報を学んだAIにメンバーが質問し、回答を添削します。質問や添削をメンバー同士で評価し、評価の高い内容を報酬につなげながらAIに再学習させ、証券アナリストとして活用する構想です。
この仕組みをWeb3学生トークに応用し、Web3初心者の質問にわかりやすく答えるAIを育てる案も話しました。メンバーが質問や回答を評価・改善することで、コミュニティに合ったAIをつくれる可能性があります。また、メタバースの空間づくりや、コミュニティについて質問に答えるキャラクターなど、AIをサービスや活動に取り入れる例にも触れました。
AI同士で学習が進む場合に人間がどのように制御するかも論点になりました。AIが自律的に発達する可能性への懸念を挙げ、人間が関与しながらAIを成長させることの重要性を確認しました。意思決定の支援や、コミュニティ内の情報・会話の分析、手続きの自動化も活用の候補として話しました。
後半では、コミュニティへの貢献に対するトークン報酬や、ファシリテーションなどの役割を分担する方法についても意見を交わしました。質問や企画、議事録作成などの貢献を報酬につなげる考え方を共有し、運営の負担を分散する必要性にも触れました。