この回では、電気やインターネットなどのサービスを利用すると、ポイントの代わりに株式引換券を受け取れる「カブアンド」を取り上げました。利用者は引換券を株式に交換でき、株価は上下するため、ポイントとは異なり価値が変動する可能性があります。一方、サービス開始時点では未上場株で、自由に売却できないことも確認しました。配信では、電気を月に約1万円利用した場合の引換券や株数の目安も話題になりました。
サービスの背景には、多くの人が資産を持つ機会をつくるという考えがあると紹介されました。株式を持つことを、政治における選挙権と対比し、経済に対して意思を示す手段として捉える見方も共有されました。また、当初はトークンやNFTなどWeb3の仕組みを検討していたものの、事業を進めるうえでの不透明さを踏まえ、株式に移ったという経緯が語られました。
後半では、サービスを通じて受け取る株式が、一般的な普通株式とは異なる制限付きの種類株式である点を、目論見書を参照しながら確認しました。議決権などに制約があり、上場後の取り扱いや普通株式への転換、売却できる時期について疑問や意見が交わされました。株価の下落や未上場が続く場合のリスクを挙げる一方、株式を目的にせず、インフラサービスを利用した結果として受け取る仕組みの新しさや、料金と株式のバランスについても議論しました。