今回は、メモアプリObsidianをAIと組み合わせて「第二の脳」を作る方法を取り上げました。ObsidianはノートをMarkdown形式でローカルに保存し、ノート同士を相互リンクで結び付けられる点が特徴です。リンク元だけでなく、リンク先からも参照元を確認できるため、知識のつながりを把握できます。
紹介された運用例では、人がメモや資料を「Raw」に入れ、AIが内容を読み取って「Wiki」に整理し、必要に応じて「Outputs」にレポートやアイデアを書き出します。入力時に細かく分類しなくても、AIへの指示やフォルダごとのルールを用意することで、整理や活用の方法を調整できます。過去のメモと新しい考えを結び付け、蓄積した情報を後から再利用できることも話題になりました。
ローカルのファイルを読み書きできるAIとして、Claude Code、Codex、Antigravity、Gemini CLIなどが挙げられました。ノートブックLMとの違いとして、保存できる情報量やファイルへの書き込み、利用者自身による編集の柔軟性を説明。一方、ノートが増えるほどAIのトークン消費量も増えること、端末間の同期には工夫や有料サービスが必要になる場合があることも確認しました。
さらに、Obsidianを人の知識を蓄える「第二の脳」としてだけでなく、AIエージェントの記憶として使う事例も紹介されました。AIの作業や失敗を記録し、知識のつながりを保ちながら参照する構想です。参加者は、AIの文脈理解や修正の得意さにも触れつつ、メモを継続して蓄積し、後のアイデアや制作に役立てる可能性について話しました。